§ Q.あなたは負けず嫌いですか?
もの凄いシンプルで、超重要なことを理解した。
物語コーポレーションの第二創業者、小林佳雄さんが、「良い職場とは、
自己肯定感が上がり続ける職場」と言っていた。
物語コーポレーションの増収増益の秘訣は、既存店が伸び続けること。
増収は新規出店すればできる。しかし増益は、既存店が伸びないとできない。
しかし同じ立地、同じ客層、同じ席数、同じメニューで伸ばす訳だから、これは超難しい。
店長は、結構、早く入れ替わる。
そして新店長は、このお店の過去の最高日商を、何月何日に超えると宣言をする。
このお店の「日商ギネス」の更新日を宣言し、実際に超えていく。
「日商ギネス」というハンカチ効果(一点突破効果)が、「月商ギネス」「年商ギネス」へと波及していく。
この理屈は分かる。
しかし肝は、「自分は過去最高日商を抜くことが出来る!」という店長の「自己肯定感」の高さだ。
「出来る」と信じないと、「出来る方法」は見えない。
臥龍もそうだった。営業で日本一になれる。コンサルフィーで1億円を超える。海外でもコンサルができる。
顧問先から日本一、世界一を輩出する。
すべて「根拠のない確信」から始まった。そして「走りながら自信」に変えた。
想像だが、新店長が、「自分は最高日商を超える」に根拠はないと思う。
宣言してから、宣言日に合わせて根拠を創っていく。
では、自己肯定感が上がり続けるタイプをどう採用するのか?
少なくともこれだけは言える。
「負けず嫌い」
34歳でトップになった現社長の加藤央之さんも、自分の長所は「負けず嫌い」だと言っていた。
「自分に負けることが嫌い。
これが一番大事なこと」(臥龍)
「自分との約束事を守った回数に、自己肯定感は比例する」(臥龍)
Q.あなたは負けず嫌いですか?
Q.あなたのチームメイトは負けず嫌いですか?