社長のビタミン・一日一語

貴社で「AI喜劇」は起きていないか?

§ 貴社で「AI喜劇」は起きていないか?

最近、笑えない「AI喜劇」が起こっている。ある企業でのリーダー研修会で
設問を出すと、生成AIに聞いて、答えを出しているグループがあった。臥龍、
「リーダー研修中に、スマホやPCで生成AIに聞くのは禁止。あなた方は、
答えがない設問に答えを出す役割だ。答えがある設問はAIがやってくれる」。

続けて、「週明け月曜日、A君があなたのところに来て、『会社、辞めます』
と言った。あなたは、答えをAIに求めるのか?リーダーの真骨頂は、ライブ
ステージでのパフォーマンスだ」とも伝えた。同様のことがコンサルタント
対象の研修会でもあった。

あなたが訪問すると、経営者が来て、「こういう新規事業を検討しています。
先生、やった方がいいと思いますか?」、「後継者、長男か次男、どちらに
するか迷っています。二人のことは先生もご存知ですから、アドバイスを
いただけますか?」などと聞いてくる。こういう設問の答えを生成AIに聞く
コンサルタントがいる。

アドバイスは同様だ。臥龍、「2~3年もたたない内に、経営者が自前の
AIエージェントを持つ。正しい答えを言うだけならAIが勝る。コンサルタン
トは失業だ」。続けて、「しかしAIに言われて、経営者が重要な決断をする
だろうか?

既に本やセミナーで正しいことは学んできた。でも赤字や倒産が多い。
要るのは、『何を言うかではなく、誰が言うか』だ。皆さんは、経営者の
背中を押せる人間力を養え!」と伝えた。

貴社で「AI喜劇」は起きていないか?