§ 自分の力はしれていると知ろう!
今年21本目の映画は「花まんま」。「花まんま」は、お花で作った
お弁当もどき。好きな俳優の鈴木亮平と有村架純が主演。両親に先立
たれた兄と妹。その妹の結婚式直前の一か月の物語。原作を読んで
なかったので、予想外の展開にビックリ。コテコテの関西弁も笑えたが、
東京の人はひくかな。でも最後の結婚式での兄のスピーチには泣けた。
「妹は自分の青春時代を犠牲にして俺が育ててきたと思っていたが、
違う。妹が大事にしていたうさぎのぬいぐるみ。お祭りの露店で見て、
妹が欲しい、一生のお願いと言われたので、お小遣いを全部使って
取ってやった。こう長い間思っていたが、今、思い出した。可哀そうに
と思った露店のおやじさんがくれたものだった。これと同じことだらけ
だった。自分が頑張ってきたと思っていたが、あのおやじさんのような
方たちにずっと助けられてきたんです。本当にありがとうございました」
自分の力でやってきたと思っても、実際は、多くの方々の支えで成って
きているものだ。この「感謝」を忘れたら、運は傾く。私もあなたも
食べられているのは、お客様あってのものだ。お客様への感謝を「見える
形」で返さないといけない。
社長さま、あなたが社長をやっておれるのは、従業員あってのものだ。
従業員への感謝を「見える形」で返さないといけない。
