社長のビタミン・一日一語

秋田の変化を希望に出来るか?

§トランプとの交渉は急がない方がいい

昨日、石破総理は、トランプ大統領と25分電話会談を行い、
「日本が5年連続で世界最大の対米投資国である」ことを強調し、
「アメリカの関税措置により、日本企業の投資余力が減退する
ことを強く懸念している」と伝えたそうだ。今後、閣僚級での
討議を行うそうだが、(国内産業のサポートを行いつつ)あまり
結果を急がない方がいい。抜け駆け的な交渉だと、日本の信用は
落ちる。この関税措置は、100%失敗に終わる。その間違いに
トランプが気付いた時に、世界との話し合いステージ創りを行う
コーディネートポジションを確保しておくことだ。

§ 秋田の変化を希望に出来るか?

秋田県知事選や秋田市など4市町長選を含む9選挙が6日、投開票
された。知事選は無所属新顔で元県議会副議長の鈴木健太氏(49)
が、元副知事の猿田和三氏(62)ら無所属新顔2人を破り、初当選
を果たした。県政の新リーダー誕生は16年ぶりだが、臥龍は得票数
に驚いた。

鈴木健太氏 273,270票
猿田和三氏 189,382票

もっと僅差かと思っていたので、県民の人口減少対策を始めとする
秋田の課題への危機感は大きいと知った。それだけに、この期待に
応えないと、秋田のラストチャンスが潰えるとの危機感も感じた。

鈴木氏は、人口減少食い止めの鍵を、子育て世代が秋田に帰って
きていただくことに置いていたが、秋田に帰りたいと思っていた
だける魅力的な受け皿企業が多数誕生しないと難しい。このことが、
臥龍が関わっている「秋田同志船団」の使命だと、身が引き締まる
思いだ。当選された、これからが勝負だ!しかしこれは、人口減少
に苦しむ地方の共通課題だ。「秋田が変われば日本が変わる」を
合言葉に、「秋田モデル」を成立させ、全国に波及したいと願う。