§ 派遣していい研修、参加していい研修の選び方
昨日の内容を更に補足した内容なので、多少ダブっていて、すみません。
臥龍の信条に「研修とは、研修中に過去最高の自分と出会う場面を提供
すること」がある。
研修に送り出すトップは、“研修中に学んだことを活かして、研修後は、
過去最高のお役立ちをして欲しい”と願うが、実際にやる人は少ない。
何故なら、自分に許可を出す「自己肯定感」が上がっていないからだ。
臥龍の研修に送り出した方々が、トップの期待を超える成果を出す
確率が高いのは研修中に「過去最高の自分に出会っている」からだ。
「研修後に過去最高の自分になるため の知識・やり方を学べる研修」
であることは勿論のことだが、「研修中に過去最高の自分と出会う場面が
想定されるあり方研修」であることも重要だ。
実は、成果を生み出すためには、後者の方がはるかに重要なのだが、
それがわかり難いので、過去の派遣先企業の声を注視してみることだ。
4~6月に開催した、経営者・経営幹部が第二創業ビジョンを描く研修。
二人の二代目社長には、「声が小さい」「自分の考えに自信がない」
「先代がカリスマ」という共通項があったが、最終日、他の受講者が
驚くような「ぜい変」を見せていた。研修中に過去最高の自分と出会っ
たことで、自己肯定感が上がったからだ。「自己肯定感」が高くないと
学んだことを実行する許可を自分に出せない。だから成果が出ない。
★参考:二人の発表動画。
https://youtu.be/Ln6TNWnJmX0
https://youtu.be/Xwqm4IM08C8
知識を学ぶ、資格を取るような講座ではなく、「リーダーシップが
伴うことで成果が上がる研修」の場合は、上記のことが、メニュー
選択の参考になれば幸いだ。