社長のビタミン・一日一語

日本で経営出来ている大幸運を大成功に繋ごう!

§ 日本で経営出来ている大幸運を大成功に繋ごう!

昨日は、「全国経営者セミナー」三日間の初日でした。https://www.jmcatop.jp/

ある誰でもが知っている外資系企業「A社」の前本社副社長&日本法人社長の講話が
刺さりました。こう問われました。

Q. 今、メキシコやブラジルに渡って同じ商売ができると思いますか?

挙手は求められなかったので実際は分かりませんが、「YES!」と言い切れる方は
相当少ないだろうと想像します。また問われました。

Q. 国内で商売をやっていることが、どんだけ恵まれていることか分かっていますか?
Q.自分が日本法人の業績を伸ばし、本社で出世できた理由、お分かりですか?
「それは日本の従業員が真面目で優秀だからです」

ハッとさせられました。「この真面目で優秀な従業員を使って業績を上げれない社長は
相当なダメ社長と自覚してください」

ズキッときました。ではどうすればいいか?色々なヒントがありましたが、以下は是非
とも活かしたいと思った点です。

■「データで目標を作るのでなく、まず最初に何を達成したいかを明確にする」
重点の年間目標が、売上、利益、シェアなどで示されていても、その目的があいまいな
企業が多いということです。

■「目的を裏付けるデータの解析が出来ているか?」
データは取ることが目的ではなく、解析することが大事。「データの解析はトップの
仕事である。 任せるから見えていない」

■「目的を達成するためのKPIを 経営と運営の両チームで共有しているか?」
業績先行管理で「なんで出来ていないのか?」とKPIを部下を責める道具にする上司、
説教や自慢をする上司は要らない。自分と組織とで問題を共有し、そして解決できることが
リーダーの仕事。日本語という共通言語があるのに、理解されないのは説明が悪い。意志を
共有することで、部下のストレスが減らせるリーダー。