§ 恐ろしいギャップ!
3月22日に「一般社団法人 志育経営実践会」が設立され、記念事業として
「公開型・志授業」を行った。60分の短縮版、講師は臥龍。壇上に立ってみると、
受講生は小学校1年生から中学生まで、本当に幅広い。どこに焦点を当てるか、
一瞬迷ったが、全員の中の「未来からの使者」に焦点を当て、一切子ども扱い
しないと決めた。
授業が終わったあとにアンケートが回収された。大人・保護者の中に、予想通りの
コメントがあった。
「子供が分かりやすい内容だったかと言うと、大人向けな気がしました。低学年では
内容が難しかったと思います」「小学校低学年には内容が少し難しかったかも・・・」
そして受講生のアンケートは、以下の通りだった。
★小学校2年生 T.Sさん
「今日は 秋田市に来てこの授業をうけて楽しかったです」
★小学校2年生 S.Oさん
「今日は楽しい授業をしてくださりありがとうございました。
分からなかったことが今日でわかりました」
★小学校3年生 S.Tさん
「ぼくは志の授業を受けて、自分がどのように日本の助けになれるのかが
分かりました。人は幸せになるために生きていることも分かりました」
★小学校3年生 I.Sさん
「とても分かりやすかった」
★小学校3年生 T.Aさん
「人は「ありがとう」がないと、生きていけません。これからも「ありがとう」を
大切にしたいです」
子どもは親や先生や大人たちから、子ども扱いされると子どもを演じます。想像ですが、
子ども達は、臥龍ほど、自分を「大人扱い・未来からの使者」として扱ってくれる大人に
会ったことがなかった。だから「楽しい・嬉しかった」のだと思う。大人と子ども達の
内面との「ギャップ」が、日本の未来に大きな損失を生んでいる。
このギャップを埋めていくのが、「志授業」普及同志の使命です。