§ 心のレンガが一個ボコッと外れた寂しさ
臥龍には、33年間のお付き合いのソウルメイトとして、
岐阜の井上武さんがいる。病気で自宅療養中と、Facebookで
発信されていたが、胸騒ぎがして、奥さんを伴って8月1日に
お見舞いした。会話時間は20分制限でしたが、話されることは
未来志向。
「9月の家族会が楽しみ」
「今、自叙伝をまとめていて1月には発刊します」
少し安心して辞去。が、その24時間後に逝去の報あり。享年82歳。
息子さんから、「午前中、自叙伝の打ち合わせ。少し胸が苦しく
なったと横になり、そのまま」とお聞きした。
ご本人の信条は、「生涯青春、ピンピンコロリ」だったが、まさに
それを字で行く生き様だった。親の死、恩人の死はあったが、ソウル
メイトの死は初めてだった。
「心のレンガが一個ボコッと外れた寂しさ」
この隙間風は、暫く埋まりそうもない。ご本人への感謝状を作成して、
本日、発送した。
(ここから)
感謝状
Seoul mate井上 武殿
1991年7月の貴方との出会い以来、33年間のご支援に心より
感謝を申し上げます。中でも日台APRAの交流や志授業の立ち上げは、
貴方の心強い後押しなくしては成り立ちませんでした。志授業の47都道
府県普及を天国から見守ってください。本当にありがとうございました。
多謝!
2024年8月2日
臥龍こと角田識之
(ここまで)
これは2021年5月17日にいただいた感謝状へのご返信でもあった。
★⇒感謝状
台湾のJACK、松山の横本さんと続く、この夏の寂しさは・・・。
個人的な日誌号にお付き合いいただき、恐縮でした。