社長のビタミン・一日一語

居心地のいい会は危険?!

§ 居心地のいい会は危険?!

昨日は、秋田で経営後継者や幹部候補生を育成する研修会を開催。
普段、どういう会合(勉強会・交流会)に参加しているのか?
聴きながら、ある種の危機感を持ちました。

居心地のいい会で人は成長することはない。
 筋トレと同じで、負荷が掛かり、
 キツイと思う会でないと成長はない」(臥龍)

経営後継者や幹部候補生が見ている視座や視野以上に企業が発展
することはありません。
Q.若手幹部が参加すべき集いとは?
この問いに、臥龍の二十代、三十代の体験を元にお話します。

視座を上がる集いとは、話題の中心が以下の集い。

日本一、アジア一、世界一になる為にはどうしたらいいだろうか?

地元になければ自分で創ればいいだけです。九死に一生の交通
事故から、28歳にして、自分の役柄を「臥龍」と定めた広島
在住のサラリーマン。アジア有数の軍師を目指したとき、参加
すべき会が、残念ながら広島にはありませんでした。

あなたの志の高さが参加すべき会を引き寄せる」(臥龍)

1.毎月有休を取って、東京の経団連の分科会に参加しました。
交わされている用語が分からなくて、毎晩、ホテルで調べました。

2.中国電力の副社長を代表幹事に、 地元有力企業のキーマンを
対象とした 10名限定の「臥龍サロン」を主宰しました。
目の肥えた方々が感動する運営に挑戦しました。

3.四半期に一回、 100名規模が集う「瀬戸内梁山泊」を主宰
しました。自分の人間的魅力を図るバロメーターになりました。

上記の流れで、創業経営者へのインタビュー(雑誌連載)を持ち
ました。ワタミ、HIS、QBハウス、アスクルなどの創業者に、
三十そこそこでインタビューするには大変でしたが、鍛えられ
ました。

いま臥龍が若手幹部であれば、有休を取ってでも、以下の視座が
上がる場には必ず参加するでしょう。
★人が輝く経営実践会:
1.新春勉強会、
2.スペシャルベンチマーキング、
3.実践会報告会&感動物語コンテスト、
4.日台交流勉強会。
★1月&7月経営合理化協会「全国経営者セミナー」
★「企業家賞」の表彰式&受賞スピーチ/2025年は11月18日開催

「居心地のいい会」は、心力、知力ともに、緩んでいく場と思って
間違いがないでしょうね。