社長のビタミン・一日一語

失敗は存在しない。あるのは成功か挑戦中のみ

§ 失敗は存在しない。あるのは成功か挑戦中のみ

臥龍は、23歳までは「成功」もあれば「失敗」もあり、
どちらかと言えば「失敗」が多い人生だった。幸運にも
23歳の折、司馬遼太郎先生の「竜馬がいく」を読み、
龍馬の「薩長同盟締結」への道程に感動を覚えた。

”もういい!”と匙(さじ)を投げたく場面が何回も来るが、
けっして諦めない。失敗がない、あるいはほとんどない人
の共通項は、「あきらめない」ことだと気づいた。問題は、
「あきらめない思考」をしっかり持っているかどうかだ。
この「あきらめない思考」は、人によって違う。龍馬から
置き換えた臥龍の思考方法は、以下の通り。
決めるときの思考。
1.社会に善なるものか?
2.私利私欲はないか?
3.魂がワクワクするものか?
4.一人になってもやり続けるか?
始めるときの思考。
「失敗は存在しない。あるのは成功か挑戦中のみ」

手帳に挟んでいるカードには、以下の言葉が印刷されている。
「準備とは、言い訳になる要素を排除すること」(イチローの言葉)

「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、
それはまだ努力と呼べない」(王貞治の言葉)

「これは大きな希望だ!成果が出ないときは、ただ努力をすれば
いいだけ。悩む、迷い、止まるような暇はない!」(臥龍の言葉)

Q.あなたの人生、仕事に失敗が存在しないための「強固な思考」は
何ですか?

§「ここ、笑うところではないはずですけど」

10月4日に【初女性総裁誕生の日に】というタイトルでの
辻博恵さんのFacebookを拝見した。
(ここから)
数年前、高市さんの講演を聞いたときのこと。松下政経塾の関係者
ということもあり、会場ではちょっと真面目な空気感。その中で
高市さんが、さらりと「私が首相になったら」…とおっしゃった
んです。会場のあちこちから、思わず小さな笑いが。ところが
その瞬間、高市さんは穏やかな笑みを浮かべて、

「ここ、笑うところではないはずですけど。だって私は本気で
総裁になりますから」。

その言葉に、空気がピンと張り詰めたのを今でも覚えています。
そして数年後、本当に総裁に!あの時の“笑い”を、今きっと皆が
“拍手”に変えているはず。やっぱり、高市さんは天に導かれて
いるのかもしれませんね。それとも、ただの“強運”ではなく、
“覚悟の力”なのかも!!(ここまで)

臥龍は、「覚悟の力」「あるのは成功か挑戦中のみ」だと思う。