§今日は辛口ですみません!の第二弾
今年は倒産・廃業がハイペースで進んでいる。
⇒帝国データバンク倒産集計
主な原因は、以下の四つ。
1.コロナ禍での「ゼロゼロ融資の返済難」。
2.インフレ(諸物価の高騰)。
3.人手不足。
4.後継者難。
この原因は真因(真の原因)だろうか?違う。
いずれも昨日今日、いきなり現れた訳ではない。
予兆、予見はあった。そのときの社長対応は、
二つに分かれた。
A.目先の忙しさはあっても、「未来ファースト」の
手を先送りしないで打ち続けた社長。
B.目先の忙しさを言い訳に、「未来ファースト」の
手を先送りした社長。
1と2の問題解決は、「業態の開発と改善」に尽きる。
3の問題解決は、「採用と育成の差別化開発」に尽きる。
4の問題解決は、「従業員の中から社長候補が現れ育つ
仕組み創り」に尽きる。
このような真因対策を打っている企業は、厳しいなりに
成長を見せている。つまり倒産・廃業のほんとんどの原因は、
「根本対策を先送りする社長の性格」だ。
「社長の性格が会社を潰す」(臥龍)
このことと向き合う勇気が経営者マインドだ。大変なことは
承知でお伝えしたい。だって最後に一番きついのは社長だからだ。
貴社にまだ余力があるのであれば、
「未来ファースト」の手を打とう!
先送りは「座して死を待つ行為」に等しい。自分の性格が会社を
潰す性格と自覚したら、打つ手は二つ。
1.臥龍のような軍師と組んで、先送りしない仕組みを創る。
2.次の社長にさっさと譲る。
社長、倒産・廃業の分水嶺を超えたらきつい。間に合う内に、
先送りをストップしましょう!
