§ 後悔を限りなくゼロに近づけるしかない
弊社の創成期から社外取締役としてお世話になった方の訃報を聞いた。
68歳。自分と同じ年齢。最近、訃報を聞く度に思うことは一緒。
「寿命は分からない。神のみぞ知る。一日一生、生ある内に、後悔を
限りなくゼロに近づけるしかない」
§ 人は二度生まれ、三度死ぬ
「肉体の誕生、天命を知った知命の誕生。肉体の死、自分を知っている
人がいなくなる、自分が遺した社会志産の寿命がくる」
講演会で、松下幸之助翁を知る人が年々減っていることは感じる。
パナソニックのお役立ちという社会志産が生きている内は、松下幸之助翁は
生きている。土光敏夫先生を知っている人も、年々減っている。しかし、
JRやNTTやJTのお役立ちという社会志産が生きている内は、土光敏夫先生は
生きている。
Q.あなたの残す社会志産は何ですか?