§ 幸せのブーメラン
昨日は、26年の大回転の末に、「幸せのブーメラン」が返ってきた感覚だった。
26年前に臥龍は、「志授業」を行った。そのときに岡山から参加した小学校6年生の
男の子が、「医者になって多くの人を救う人になる」という志を立てた。それから12年後、
そのお母さまからいただいたメールだ。
『私どもの長男は、今から12年前、小学6年を卒業した春休みに、神奈川は茅ヶ崎での
臥龍先生の「合宿型・志授業」へ、岡山から新幹線で一人旅立ち、神戸でTさまのお嬢さんと
合流し参加させていただきました。あの時に、医者になる!という志をたてました!が、
まわりの先生には、医学部は無理!といわれました。結果的には、高校の先生方もビックリ!
うちの長男から医学部への進路指導の概念を変えた!と云われました!
途中、国立は無理かもと弱音を吐き、それでも医学部へ行きたい!という息子に、親が無理を
してでも私立の医学部も受験させることに決めました。ところまた頑張り、結局、一浪の末、
国立と私立に合格しました。今、改めて思いますと、あの「合宿型・志授業」が、息子のまわりが
あきれるほどの志の強さを育ててくださったのだと・・気づきました!!あの2日間の奇跡です!
感謝 2010年4月16日 H.Y. 拝』
驚いた臥龍は、宿泊していたホテルに来ていただいて、インタビューをさせていただいた。
⇒インタビュー動画
それから更に14年、今、彼は大阪の開業医として、立志通り「多くの方々のお役に立ち」、
結果、大繁盛されている。そして臥龍を経営顧問に招き、本格的に理念型経営に取り組むことになり、
昨日が、臥龍の初スタッフ研修だった。26年の大回転の末に、「幸せのブーメラン」が返ってきた
感動で胸一杯になった。
§ かっこいい大人か?
実は彼に、「何故、医者を目指そうと思ったの?」と聞いたとき、「身近にかっこいいお医者さんが
いたからです」という答えが返ってきた。
「かっこいい大人が増えると、子ども達の目線が上がる」(臥龍)
二階元幹事長の不出馬表明の記者会見で、「年齢制限」を問われ「ばか野郎」とつぶやく声を拾われた。
⇒動画
85歳という年齢はともかく、「かっこいい大人か?」という疑問は残る。これは二階元幹事長だけではない。
議員定年制には議論を要するが、国会議員の多くが「かっこいい大人」にならないと、子ども達が憧れることは
100%ないだろう。