Q.あなたの一歩は本気の一歩、それとも本気もどきの一歩?
臥龍の講座を受けて、経営者が第二創業の一歩を歩み始める。
大成功組2割、そこそこ成功組6割、変わり映えしない組2割。
全部が大成功組になると思っていた臥龍は、それが不思議でならなかった。
臥龍も幾つかの「事」を始めたことがある。
25歳から始めた経営コンサルティング業が42年目。
32歳から始めた「企業進化道場」が35年目で累計90期。
37歳から始めたワールドビジョンを通じての世界の子ども達支援が30年目。
39歳から始めた台湾との交流活動「APRA(エープラ)」は28年目。
51歳で始めた「感動物語コンテスト」は16年目。
52歳で始めた「志授業」の普及は15年目。
★詳細⇒臥龍プロフィール参照
とにかく始めたら続いているのが普通だから、何故、挫折組が生まれるのが、
当初は不思議だった。しかし、結果は3年、10年後に出るが、3年、10年前の
一歩目で、「既に結果は決まっていた」ことが、段々と明らかになってきた。
当然、第二創業の設計図が完璧であることは前提。それでも「第二創業出航式」などで、
理想に向かって歩み出すと必ず壁にぶち当たる。先代に理解されない、古手社員に
理解されない、金融機関に理解されない、同業者からバカにされる、家族から
理解されないなどなど。そのとき「本気の人は対策しか考えない」、しかし
「本気もどきの人は言い訳を言う」。
つまり「本気の一歩」なのか、「本気もどきの一歩」なのかをよく内省し、「本気もどき」
であれば「本気」に速やかに切り替えなくてはならない。これは当人しか出来ない。
臥龍は、何かプロジェクトをやろうというとき、以下のセルフチェックを行う。
1.社会に善なるものか?
2.私利私欲はないか?
3.魂がワクワクするか?
4.一人でも続けれるか?
結構、最後の「一人でも続けれるか?」が大事。
本日、ドリームガーデンズさんのヒトピカ経営プレジデントスクールの卒業プレゼンが行われる。
発表者一人ひとりが「本気」であることを切に願う。「本気」であれば、成功というゴールはも
う確約されているからだ。