§「貴社は2回、お客様を一目ぼれさせていますか?」
ドラッガー博士が、「事業とは顧客の創造なり」と言いましたが、
日本は(残念ながら)「二極化」が進んでいますから、「ペルソナ
(ど真ん中の顧客像)」設定を間違うと、事業はアウトです。
年収ベースで高い層(高可処分所得層)、世帯年収:1.000万円以上は
全世帯の約11~12%です。年収のうち消費や投資に回せる余力が大きい、
高価格帯・プレミアム市場の主要顧客層と言えます。逆に、世帯年収で
400万円未満は全世帯の約49%で、生活費比率が高く、選択的支出が
限られる、低価格帯・コスパ重視商品の主要顧客層と言えます。
資産ペースで言えば、純金融資産3,000万円以上のアッパーマス層以上は
全世帯の約20%で、高級耐久財・資産運用型商品に積極的です。逆に、
純金融資産500万円未満は、全世帯の約40~45%で、消費は日常生活中心、
突発的高額消費は難しいと言えます。
結論から言えば、貴社は、「上位1割」と「下位5割」のどちらの顧客層に
選ばれる「業態戦略」を取っているかが重要です。中途半端は危険です。
中間の4割は、オケージョン(生活場面)で使い分けします。では、「我が
社・我が店は、上位1割又は下位5割に喜んでいただくために存在しています」
と言えば繁盛店になるかといえば、そう簡単には参りません。2回、お客様を
一目ぼれさせる「業態設計」が必要です。
1回目は「使ってみよう」。
2回目は「次からも使ってみよう」。
これをマーケティング用語では、「真実の瞬間」と言います。
参考⇒https://repro.io/contents/moment-of-truth/
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生まれる設計まで踏み込みます。単なる勉強会ではなく、明日の「顧客の創造」
=「増収増益ライン」を生み出すセミナーです。
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