§「自分の仕事がAIエージェント時代にどうなるか?」と、AIに聞いてみた
昨夜、20名の中小企業診断士に、「メンター型コンサルの奥義」を講話させていただいた。
冒頭、前日に、ChatGPTに聞いてみた結果を紹介した。
(ここから)
♦質問の1
Q.中小企業の経営者の3割以上がAIエージェントを持つ時期は?
A.日本の中小企業で「経営課題の解決にAIエージェントを使う経営者」が3割を超えるのは、
早ければ「2026年度末~2027年度」、遅くとも2028年度までが有力です。
♦質問の2
Q.「AIエージェント」が当たり前になると要らない経営コンサルタントは?
A. 1. 「正しい答えを出すだけ」のコンサルはAIに代替される
経営課題の“正解”を調べる、数字や事例をまとめる手法の一般論を提示するこうした「知識
提供型」や「調査代行型」のコンサル業務は、まさにAIエージェントの得意分野です。経営
者が求める“答えの精度”や“スピード”では、AIが人間を凌駕するのは時間の問題で、コンサ
ル側の価値は急速に低下します。
♦質問の3
Q.「AIエージェント」が当たり前になっても必要とされる経営コンサルタントは?
A. 2. 残るのは「人の心に火を灯す役割」
経営者は孤独です。AIが理屈を語っても、不安を払拭し勇気を与える存在にはなりにくい。
経営者が次の一歩を踏み出すときに必要なのは、モチベーションを高め、覚悟を促す人間的
な対話。結論、「メンター型コンサル」精神的支柱や伴走者としての存在が重宝されます。
■質問の4
Q.「AIエージェント」が当たり前になる時代でも価値あると評価される経営コンサルタントは?
A.3. 今後の価値あるコンサル像
AIを活用した戦略設計を示しつつ、経営者自身が行動に移れるように“勇気・自信・視座”を高める
サポート。哲学・人間学・リーダー論を背景に、経営者の精神的成長を導ける人物。社長の孤独を
理解し、共感しつつ、背中を押せる存在。(ここまで)
臥龍は、32歳のときに「企業進化道場」というVIP講座を開講した。50代、60代の経営者
から言われたこと。
「あなたはどうして、その若さで”経営者の孤独感”が分かるのか?」「普通、あなたのような若い者に、
”あなたの器量が狭いから、従業員が逃げ出す”と言われると、ふざけるなとイスを蹴って出るはずだが、
何で聞いてしまうのだろう?」
だからこそAIが、「経営者は孤独です。AIが理屈を語っても、不安を払拭し勇気を与える存在にはなり
にくい」に、ある意味、ゾッとした。あなたもご自分のお仕事がAIエージェント時代にどうなるか?と、
AIに聞いてみることをお勧めする。
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【臥龍の編集後】】
本日、大げさにいえば日本の命運が決まります。今まで、臥龍ファミリーでは、従業員の投票率100%
の呼び掛けを行ってきましたが、臥龍自身、特定の政党に属したことはございません。今回、高市早苗氏
に投票できない悔しさが、発作的に、自民党に入党という行動になりました。投票資格は2年後ですが、
それでも居ても立ってもおれない焦燥感を感じます。
それにしても日々のワイドショーのコメンテーター、結構、いい加減な発言が散発されています。逆に
いえば、国民が国事(まつりごと)を不勉強なので、的外れ発信が許されるのだなと思っています。
国事(まつりごと)を学ぶ機会の提供、これにも微力を尽くしたいと思っています。
