社長のビタミン・一日一語

「明日から、ちゃんと『個人』として見ます!」

§ 「明日から、ちゃんと『個人』として見ます!」

昨日、久しぶりに「干支ほめ研修」をしたが、大盛り上がりだった。
リーダー対象に6人で回したが、干支のダブりがなかった。一人が
自分の干支を言う。時計回りで、一人ずつその干支の美点を褒める。
褒めがダブってはいけないので、後半の人はその干支像を分解して
「事実」を捉えようとする。「そうくるか!」「そう来たか!」と
盛り上がる。

昨日は時間切れで出来なかったが、通常は、この後6人にA4の紙を
配る。名前を書いて、左の人に渡す。渡された方はその人の「美点」
をサインペンで書いて、また左の人に渡す。これをグルグル回すと、
各自の手元には、自分の美点が書かれた用紙が戻ってくる。それを
読んで、一人ひとりが感想を語る。当然、「嬉しい!」という感想が
大部分。

♦臥龍の締めの言葉。
「皆さん、部下を漠然と見ていませんか? 身だしなみ、考え方、
表情、言葉、行動など、小さく分解して見ると、変化・向上して
いる点は、 たくさんあるのです。 それを日々、口にする。
美点凝視、美点称賛する。部下の自己肯定感は、上がります。
これはお子様に対しても同じですね」

この締めの言葉に対しても、各自の感想や気付きを一言もらう。
「明日から、ちゃんと『個人』として見ます!」という決意が多い。

褒めるとは、小さな事実に光を当てること!