社長のビタミン・一日一語

「戦略の誤りは、戦術では補い難し」は兵法の超基本

§「戦略の誤りは、戦術では補い難し」は兵法の超基本

ジャヤワルダナさんへの「恩送り」として学校に行けない子ども達への
就学支援のために、8日にスリランカに入った。ジャヤワルダナさんへの
「恩送り」とは⇒https://e-garyu.info/world/index.html#t01

着いて深夜、衆議院選挙の大勢が判明した。261議席目標を上回る
316議席、記録的な大勝だ。政治と宗教の話題は避けたいが、これは
経営戦略として教訓になると思うので、取り上げる。
1.論点を明確に!
「経営者が理念やビジョンを語るときは、北極星を示すがごとく語れ」(臥龍)
目的・目標がシンプルでないと、「ベクトル(心の視線)合わせ」が難しい。
高市首相の論点は、「私を選んでください!」と超シンプルだった。

2.戦略の誤りは、戦術では補い難し。
「戦略の誤りは、戦術では補い難し」は兵法の超基本だが、野党第一党が、
これを誤り墓穴を掘った。連立にして、「選挙後、細部の政策はじっくり
すり合わせます」と表明すべきだった。N共同代表は、安倍晋三さんが現役
のときも、無謀な解散総選挙で墓穴を掘った。国会で、安倍さんが、「本当に
いいんですね?本当にやるんですね?」と二回も念押しした風景を覚えている。

3.勝って兜の緒を締めよ!
自分が高市さんの立場で考えれば、単純には喜べない。
1)傲慢、慢心と取られる発言をしないように、党内を引き締める。

2)支持が高いということは、期待が大きいだけに、失望させたら怖い。初値が
高すぎた上場のようなもの、株主を裏切ったら怖い。しかも期限は2年間だ。

3)「政略の誤りは、戦略では補えない」も兵法の超基本だが、トランプ大統領は、
野党よりもはるかに手ごわい。3月19日にトランプ大統領に会うときの第一声から
の10分間は、必死で描かなくてはならないプレゼンだ。

これが描けるのも高市さんだけだから、今回の選挙結果は、国民にとってもラッキー
だろう、と思う。