§ 「あり方研修で目線が上がる」
昨日は、A社での二日間に渡る「幹部候補生(新入社員)研修」の締め、
本気プレゼンを行った。6名の新入社員及び彼らに付くバディ6名の
計12名が、自分の将来像をイキイキと語った。他社での「幹部候補生
(新入社員)研修」同様、人事教育担当者の方々が、「ビックリしました。
これまでの新入社員とはまったく違う。過去の新入社員には申し訳ない
ことをした」と感想を述べられた。この二日間は「あり方」に特化した研修。
「あり方研修」を受講すると、「心の目線」が上がる。新幹線車中で、
臥龍は、A社の役員にメールした。
(ここから)
皆さん、想像以上に心の目線を上げました。当初、100メートルの山の
山頂を視ていたものが、少なくとも1000メートルの山の山頂に目線が
変わりました。後は、目線を落とさせないことです。彼らが1000メートルの
山の登頂に成功することが、A社の将来の成功の高さになります。(ここまで)
会社の成長とは従業員の成長。そのためには「やり方」の前に「あり方」で、
目指すべき山の高さを上げておくことが、肝心。昨日の本気プレゼンの全員
投票で金賞になった発表。
なお、「目線を落とさせないこと」は、A社だけでなく、他の「幹部候補生
(新入社員)研修」実施企業でも同様だ、とお伝えしたい。
§ 五月病退職を限りなくゼロにする方法
GWが明けて、退職希望が増えているニュース。「退職届け」が出てからでは遅い。
GW明けとか5月というような環境に左右されるのは「ウサギ目:テンション型」。
ウサギはカメに勝っているという環境で気分が上がり油断した「テンション型」。
カメはウサギを見ていない。ゴールしか見ていない。ゴールに向けて前進している
自分しか見ていない。つまり「モチベーション型」。
新入社員に対しては、この「モチベーション型」への切り替えを4月に行って
おかないと、5月以降に「退職」というリスクが発生する。臥龍ファミリーでは、
GW明け、五月病での退職は、ほとんどない。何故なら、自分が登るべき山の頂点を
「カメの目」でとらえているからだ。