社長のビタミン・一日一語

「三点対話」が出来る人には人望が集まる

§ 先行管理経営では「第3四半期(7~9月)」が勝負!

昨日まで、「千回行セミナー半期研修会」だった。2024年度「人生経営目標」の
完全達成のためには、第3四半期(7~9月)が勝負。第4四半期(10~12月)に
頑張っても項目の達成、未達成が出て、結果的には年間目標のパーフェクト達成は
難しい。第3四半期(7~9月)に、やるべき手を打ち切るから年間目標の達成も
見えてくる。

ここの各人の対策に対して、全参加者から遠慮のない突っ込み、家族なような寄り
添いが発せられる。この「心理的安全性」が大事だ。

§ 「三点対話」が出来る人には、人望が集まる

受講生の中で、「対話力2.0」をライフワークにしたいというプレゼンがあった。
講師である臥龍は、「会話」と「対話」の違いを力説した。グループとチームの
違いは「目的・目標意識」の有無だ。「会話」のキャッチボールで仲良しクラブを
作るグループがあっていい。しかし、「目的・目標」を共有したチームでは、てっ
ぺんに上がっていくスイッチバックとなる「対話」が要る。⇒スイッチバック

リーダーと対話する都度、新しい上昇軌道にシフトしていくのだ。この「対話力」は、
リーダーの必須能力だ。臥龍も、「臥龍さんと話すと、そもそものゴール・頂上を
想い出し、新しい軌道が生まれる」と言っていただけると、誇らしい。

リーダーは、高い視座を持つことで「三点対話」が生まれるが、視座が低いと「二点
対話」となってしまう。経営コンサルタントと社長の対話は「二点対話」。この会社が
社会に果たすべき「使命感」を念頭においておこなうものは「三点対話」。

リーダーと部下が仕事の問題点を話し合うのは「二点対話」。リーダーが部下の将来像を
念頭において語り合うのは「三点対話」。「三点対話」が出来る人には、人望が集まる。