§ 「モチベーション型」に自らを変換する機会を提供しよう!
今朝は、「幹部候補生研修=新入社員研修」のコーチから、相談を受けた。
「昨日の団体戦で不甲斐なかった自分を責めて、ビックリするくらい
落ち込んでいる社員がいます。どうしたらいいでしょうか?」
臥龍は以下のようにアドバイスした。
(ここから)
昨日の研修で、「ウサギとカメ」の話をした。ウサギはカメを見て、
油断して寝込み、負けてしまった。カメはウサギを見ていない。
自分で決めたゴールしか見ていない。ゴールに向けて一歩だけでも
前進している自分を見て、「自己肯定感」を上げていた。「自信」とは、
自分との約束を守ることで生まれる「自分を信じる気持ち」。これが
「自己肯定感」を上げていく。ウサギのように、環境が左右されて
気分が上下するタイプは、「テンション型」。カメのように、環境に
よって気分が上下しない、常に一定のテンションを保つタイプを
「モチベーション型」という。自分が「テンション型」である要因と
対策に自ら気が付く誘導を行うコーチングの出番ですね。(ここまで)
「テンション型」の方は、この先も、仕事や同僚や上司やお客様によって、
生涯イライラや落ち込みから解放されない。「ウサギとカメ」の物語に
続きがあると、エリートのウサギは、カメに負けたことで落ち込み、
自殺したかもしれない。
自分と向き合い「モチベーション型」に自らを変換する機会を提供しよう。