§ 「それは、日本一の味、姿、盛り付けか」
今年6本目の本物一流体験は、料理の鉄人、道場六三郎さんが
創られた「銀座ろくさん亭」。
カウンター席だったので、厨房からフロアスタッフへの料理の
受け渡し場所が見えた。そこには、こう書かれていた。
「それは、日本一の味、姿、盛り付けか」
93歳の今も現役とはいえ、流石に現場に立つことは稀。しかし、
道場さんのプライドが厨房を支配している感じがした。一品
いっぴんが「日本一の味、姿」であって、更に「盛り付けも
日本一」にこだわる。これは全ての事業に通じる。
経営コンサルタントも、日本一の資料や説明、そしてコメント力を
駆使し、「日本一の作品企業を共創する」という盛り付けに挑む。
もっと平たく言えば、「臥龍のブランドに恥じないアウトプットか?」
の積み重ね。