§ 一次会移動もありだった
昨夜は、大阪で出版記念講演会。その後の懇親会で、臥龍は初体験。
大阪駅前ビルは1号館から4号館まであって、その地下のレストラン街は、
迷路で東南アジアのような活気。外食のほとんどが銀座・青山の臥龍には
怪しい雰囲気(笑)
主催の吉田喜彦さん、「懇親会の最初は大人気のイタリアン、1時間経ったら
これまた大人気の熟成寿司に行きます」。二次会でバーに移動はよくある話だが、
一次会を移動は初めてだが、二度の楽しみ以外に自動席替えでコミュニケーションも
深まった。同じ店で一次会は、固定概念だったなと思わされた。
§ 後説「講話の活かし方」
吉田さんの主催は二度目だったが、今回も効果的な前説「臥龍の特徴紹介」と
後説「講話の活かし方」を付けてくれた。多くの講演会が、講師の話だけで
終わっている中で、「講話の活かし方」を付けるのはいい着眼だ。
講演会やセミナーに従業員に送り出すときに、「受講の目的」を伝え、帰社後に
「置き換え提言する日程を予め決めておく」は、とても大事なことだ。吉田さんの後説で、
以下の言葉が印象に残った。
★伸びる「経営者」と「学生」の共通点は、「選択する力」。
「何を始める、止める、改めることの意思決定が、未来を創る」と臥龍も事あるごとに
伝えている。80分講話の中で、24時間以内に始める事を決めることが出来た人のみが、
未来を創っていく。もう一つ、ご紹介する。
★京セラ経営の強さの本質
アメーバ経営を実践するために必要な条件は、全従業員の経営者化である。
経営者=(理念・考え方)×(数値管理)
これもよく分かる。新入社員も、社長になるための「あり方」を学んだ後だと、
驚くほど「やり方」が入っていく。⇒事例
「やり方」は、時間と共に身に着けていくが、「あり方」は、意図的に準備しないと
身に着く機会はない。