社長のビタミン・一日一語

異常の風景化は怖い

§ 異常の風景化は怖い

昨日は、ある顧問先の若手社員研修を行った。経営者専門メンター
としてのご支援に、社風人財開発コンサルティングをオンした日。
初めて一般従業員と触れた。恐ろしいもので、この一日でこの会社の
社風がよく見えた。

「売上・利益」=「商品力」×「コミットメント力」

商品力が高い割に、売上・利益が芳しくない理由がよく分かった。

「コミットメント」=「約束を守る」

年度計画を細分化すると、究極「個々人が毎月実行すべき約束事」
になる。個々人がこの約束事を守れば、「計画=結果」になる。
研修を進めると、以下のことが明らかになってきた。

発表時間を個々人が守らない、気にしない。「時間生産性」の
意識がない。話したいことを話して、「人生最高のプレゼン
テーションを実現する」という意識がない。

大体、「プレゼンテーション」の舞台条件を冒頭伝え、臥龍と
副社長が見本を見せたが、誰一人その指針を守らないで、勝手に
しゃべる。場の雰囲気は明るいが、「仲良しクラブ」。誰一人、
仲間にダメ出しをしない。切磋琢磨するプロ集団には。程遠い。

流石に前半が終わった段階で、「異常が風景化している」と注意。
それだけで大分良くはなりましたが、「コミットメント力」は
10点満点中3点。

「商品力10点」×「コミットメント力3点」=30点の業績。

臥龍は、終了時に、「我が社には希望しかない。 伸びしろは大」と
お伝えした。

「異常の風景化は怖い」
「異常の風景化にメスを入れるリーダー不在はもっと怖い」

研修は後2回。7月の終講時が楽しみだ。