社長のビタミン・一日一語

最上の報酬は「あなたと出会えて良かった」

§ 93歳にして瑞々しい言葉!

宇都宮のアペックスさん(郡司公生社長)では、毎月、月刊誌「致知」
の中から一つの記事を選び、読書感想文を全員が発表する。今月は、
「いまも料理が恋人 この道に終わりなし」、料理の鉄人・道場六三郎氏
であった。93歳にして瑞々しい言葉に、深く感動した。

§ 「あなたと出会えて良かった」

「僕は何が一番辛いかと言ったら、お客様が嫌な思いをして帰ること。
これはもう身を切られるぐらいに辛い。飲食店なんていっぱいある
じゃないですか。それなのに、わざわざ選んで来ていただいたお客様の
期待にやっぱり応えなきゃいけないし、喜んでもらえるとホッとする。
お客様の喜ぶ顔を見ることが僕にとっての生きがい。だからお客様には
常に笑顔で精いっぱいのもてなしをするんです」

臥龍も、仕事のだいご味は、お客様の感動だ。数ある経営支援業の中から、
臥龍を選んでいただいたことに、感謝しかない。だからこの言葉が、全ての
疲れを癒す。

「臥龍さんと出会えて良かった」

§ 「小さな勇気が大きな果実を生む」

『僕は、よく「小さな勇気」って言うんですけど、例えば洗い物でも特に今の
季節は水が冷たいし、洗うのが億劫になるじゃないですか。でも、ひとたび
洗い出せば、なんてことはない。その洗い場に飛び込み最初の小さな勇気を
心の中に起こせるかどうか。

以前「致知」にご登場いただいた作家の宮本輝さんが、執筆中に行き詰まった
時の対処法として「無理矢理に、1行でも書く」とおっしゃっていましたが、
通定するお話だと感じます』

やる気が湧かないから動けないのではない。
 動かないからやる気が湧かないのだ」(臥龍)

最初の5秒、初動が大事。“掃除面倒くさいなあ”と思っても掃除機のスイッチを
押し、いざやり始めると、“ここまでやったか”ということはよくある。

32歳のとき、ロスアンゼルスでのボランティア企画を抱き、まずは飛行機に
乗った。広島から海の向こうを眺めていても、何も変わらないからだ。すると、
あれよあれよという間に現地での実行委員会、資金、支援マスコミ等が固まった。

35歳のとき、中国・台湾での「臥龍ブランディング」の構想を持ち、まずが
台湾行の飛行機に乗った。東京から海の向こうを眺めていても、何も変わらない
からだ。すると、あれよあれよという間に、台湾での義兄弟、複数の経営者同志、
勉強会テーマなどが固まり、

37歳のとき、講演会場の垂れ幕が、「臥龍老師講演会」に変わった。テーブルの
向こうの方に、白い粉が二つ。

「どちらが砂糖で、どちらが塩や?」
「・・・・・」
「舐めてみたら分かる」

松下幸之助翁の言葉だ。

案ずるより動くが易し」(臥龍)

ある新入社員の「二刀流宣言」、まずは表情・言葉・動作の「初動」を変える
ことからスタート。これは叶うと思った。

§ 「郡司社長、行きましょう」

『これはよく言っていることですが、仕事にも人生にも締め切りがあります。
ですから常に先を見通して時間を無駄にせず、一つひとつの仕事をスピード感を
持って仕上げていくことが大事ですね。

僕は毎年、「今年はこれをできるようになろう」と目標を決め、それを必ず
ノートに書いて日々努力していきました。目標もなくダラダラと働いたり、
人から言われた仕事だけを嫌々やったり、そういう姿勢では伸びていきません』

臥龍は、休憩時間に、道場六三郎氏のお店、二人分予約した。勿論カウンター席。
銀座ろくさん亭

「郡司社長、行きましょう。道場六三郎氏に会える確率が0.1%はある」
人生の締め切りの中で、一つでも多く、心に良き想い出を刻みたいものだ。