社長のビタミン・一日一語

成功の秘訣はあきらめないこと

§ 成功の秘訣はあきらめないこと

昨夜、テレビを見ていて、「成功の秘訣はあきらめないこと」と言って
いることを、強烈に裏付けられた。→TV番組

★第一話「冤罪をかけられた青年と母」
コンビニの自動ドアに付着した指紋が証拠とされ、コンビニ強盗という
身に覚えのない罪で突然逮捕されてしまった青年。無罪を勝ち取るため
闘うことを決めた青年とその母。しかし、警察の取り調べで暴言を浴び
せられる日々に青年は精神的に追い詰められていく。

犯行17分前に自宅で友人と見ていたサッカーの試合中に、友人が撮った
スマホ写真を提示しても、「それは友人の捏造」と取り合わない検事。
日本の刑事事件の有罪率99.9%。これは日本の警察と検事がいかに
優秀かということだが、「自分達は絶対正しい」が生み出す悲劇も怖い。

そんな息子を救いたいと立ち上がったのは母親だった!検察の一番の
証拠は、コンビニ自動ドアの息子の指紋。コンビニの防犯カメラ映像
168時間を見て、強盗前に息子が来店して付いた指紋を証明しようと
する母。その「あきらない」母の執念が息子の無実を証明する!

それにしても2年間、彼の青春の貴重な時間、なんとも言えない、
憤りの時間。

★第二話「誘拐された娘を24年間捜し続けた父親
若き夫婦が目を離した隙に最愛の3歳の娘が誘拐された。娘を捜し出す
為に露天商からリヤカーによる炭焼き、トラックでの運送業、そして
タクシー運転手と職を変えていく父親。一方、連れ去られた娘は親切な
男性に拾われ、実の親がいることを知らずに暮らしていた。

娘がいなくなってから20年以上捜索を続ける父親の姿に感銘を受けた
人物によって事態は大きく進展する!きっかけは、タクシーの中で娘を
探す名刺大メッセージカードを2万枚以上、配り続けたこと。それが
新聞に取り上げられたこと。

それを見て、警察の中の優秀な似顔絵モンタージュを書く職員が、
現在の娘さんの顔を想定した似顔絵が書かれたこと。

そして、自分が拾われた子であったと彼女が気づいたタイミングで、
その似顔絵を見た彼女の友人が、「あなたの顔が出ている」と連絡
してきたこと。

幾つもの奇跡が重なり、28歳の娘と50歳の父が感動の再会を果たす。
父の24年間の「あきらめない執念」が生んだ奇跡だ!