社長のビタミン・一日一語

年齢に関係なく必ず成功できる人とは?

§ 「カップヌードルミュージアム」

「三一会」で、初めて、横浜の「カップヌードルミュージアム」に行った。
自分で「チキンラーメン」や「カップヌードル」を作る体験型が大人気。
それにしてもヒストリーコーナーで、主要な商品が、開発設備も経験も
資金も不十分な昭和33年から昭和46年の初期に全部開発されている
ことに、改めて驚いた。→ヒストリーコーナー

§ 起業タイミングはいつでも最善

安藤百福氏が、食品加工事業に本格的に乗り出したのは47歳のとき。
しかもそれは、懇願されて理事長になった信用組合が破たんし全ての
財産を失い、残ったのは大阪府池田市の借家のみというどん底状態の
ときだった。

自宅の裏庭に立てた小屋にこもり、道具や材料は全て自分で探し集め、
睡眠時間は一日4時間、一日も休まない死に物狂いの研究からチキン
ラーメンは誕生した。

「即席めんの開発に成功した時、私は48歳になっていた。遅い出発
とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも60歳
でも新しい出発はある。5年間、必死で働く意思と体力さえあったら、
年齢に関係なく必ず成功できる」(安藤百福語録より)