社長のビタミン・一日一語

年初めに「心の大人」宣言を!

§  「Q.あなたは、何のために働いているのですか?」

戦後、日本にコーヒー文化が普及し始めた頃のお話。
松下電器が、コーヒー・メーカーを開発したときのこと。
責任者が、後発の松下にはブランドイメージがないので、
簡単には業績が上がらないという言い訳報告をしたときだ。

松下幸之助は、外国企業に市場シェアを大きく占有されている状況は、
「君、これは日本が占領されとるんやぞ!いち日本人として、
君はどう思うんや!」と檄を飛ばした。この激を聞いて、責任者は
積極果敢に手を打ち、ついにはシェアを巻き返したそうだ。

臥龍、「何のために頑張るかの視座を上げるのが、リーダーの役目」
だと置き換えた。「(一社)人が輝く経営実践会」の使命は、「個」が
輝く経営で、日本経済の暗雲の中に、一条の希望の光を通すことにある。
その光の先頭に立つ企業を表彰するアワードを、二年以内に開発したいと
願っている。「感動経営コンサルタント」の使命は、人を大切にする経営を
普及し、日本の幸福度順位を上げる一隅照となることにある。使命を持つから、
志の高い経営者との共鳴・協働が始まる。視座が低いと、下請け型の業者コンサル
タントになってしまう。視座を上げると、やるべき事は山のように湧いてきて、
やるべき事の絞り込みに苦労する。プロジェクトや委員会の活動でアイデアが
湧かない真因は、視座の低さにある。

視座を上げよう! 視座を上げれば、課題は必ず解決する!」(臥龍)

Q.あなたは、何のために働いているのですか?
A.臥龍は、2100年に生まれる子ども達が、「あって良かった」という
社会志産を六つ遺すために働いている。⇒一分で分かる臥龍の働く意味

大人に成るとは、20歳になることではない、子ども達が「かっこいい!」と思う
生き方をする扉を開けること!だから10歳の二分の一成人式を超えたら、いつでも
「心の大人」には成れるのだ。⇒心の大人」宣言事例

2024年の仕事始めで、改めて、全員で「心の大人」宣言をするのもいいかも・・・。

ベストホームさんであれば、「百歳応援企業」を実現するための「個々の志宣言」。
秋田第二創業研究会であれば、「幸福県NO.1の秋田」を実現するための「個々の志宣言」。

2024年、今よりも視座を高めて働こう!