§ 日本が遅れを取っている真因
「早く行くなら一人で行く、遠くに行くなら百人で行く」
という言葉があるが、臥龍の解釈は少し違う。
§ 夢とビジョンは違う
「いつまでに、どこに行く」かが明確でないと、行動も
明確にならない。
「ビジョンは人生や仕事のGPS、
常にゴールから逆算しての行動修正が起こる」(臥龍)
28歳のときに掲げた、企業軍師・臥龍(諸葛亮孔明の
若い時の通称)に成りたいは「夢」。10年以内に、
中華圏の従業員数1万人以上を率いる経営者から
「臥龍老師」と師事されているは「ビジョン」。実際、
37歳から台湾で「臥龍老師」と呼ばれるようになった。
§ 夢と志も違う
海外でも活躍したいは「夢」。東アジアに高度幸福化社会の
一隅照となる「人本主義経営」を普及するは「志」。だから
「同志」が生まれた。同志の起点⇒ https://apra.jp/what-apra/
昨夜は、台湾同志との楽しい会食だった。あなたも、志や
ビジョンを語ろう!きっと同志が生まれる。
「早く行くなら一人で、遠くに行くには百人で。
一人で疾走し、皆が来るべきマイルストーンを刻み、
そこに行くための百人での一歩を仕掛けよう!」(臥龍)
§ 日本が遅れを取っている真因
NHKプロジェクトXで見た、ソニーの営業部隊がトランジス
タラジオを欧米で売りまくり、ソニーを世界ブランドにした物語。
最初に単身アメリカに飛んだのは、創業書の盛田昭夫氏だった。
新事業開発、新市場開拓は、トップ自らが猛スピードで行き、
マイルストーンを刻む。これをやらないで合議制でやろうとする
から、日本は世界に置いてきぼりを食ってきた。
ソフトバンクの孫正義氏を描いた「志高く」は、今こそ必読の書だ。