§ リーダーは辛いけど一度やったら辞められない
リーダーは辛いけど一度やったら辞められない
リーダーは辛いけど一度やったら辞められない
リーダーの苦労は「人」。
逆に、一番の喜びも「人」。
長年、離職率60%の泥沼であがいていた
アペックスの郡司社長からメールをいただいた。
(ここから)
臥龍先生
12日は、大変お世話になりました。
会社に戻った際にも、スタッフ一人ひとりの表情からも、
やり切った感が満ち溢れている空気を感じました。
私自身、スタッフの成長が経営者にとって何よりもの
励みでありますが、特に12日は、これまでの苦労を
一瞬にして喜びと感動に変えてくれる経営者冥利に尽きる
瞬間でした。まだまだ道半ばですが、臥龍先生との出会いから4年、
そして出航式から3年、正に厳愛と慈愛で私を励ましていただいた
お陰と感謝申し上げます。
(ここまで)
「これまでの苦労を一瞬にして
喜びと感動に変えてくれる
経営者冥利に尽きる瞬間」
これがあるから苦労苦難の道でも、経営者は辞められないのだ。
■「リーダーは一度やったら辞められませんね!」
あなたに部下がいるとする。
壁にぶち当たりあがいていたとする。
「そりぁ大変だ、一度役職を降りるか?」
「夜明け前が一番暗い。踏ん張れ。
抜けたとき、試練が一番の学びだったと分かる」
前者の対応だと逃げクセが生まれる。
後者の対応だと挑みクセが生まれる。
どちらが愛ある対応か?
役職の圧に苦しむ部下(Nさん)との面談を控えたある方(Sさん)に、
以下のようなメッセージを送った。
概略こうだ。
(ここから)
釈迦に説法のところもありますが、大事なことなので
お伝えしたいと思います。Nさんは自部署のザ・ラストマン、
全ての因は我に在り。Sさんは、Nさんの部署も含めた
全社のザ・ラストマン、全ての因は我に在り。
Nさんの部署はNさんを映す鏡。
Nさんを含めたNさんの部署はSさんを映す鏡。
お互いが、心中に「全ての因は我に在り」を秘めて
対話することが大前提。
上司には、任命責任=原石を見極める責任、
育成責任=準備をさせる責任、
結果責任=任せても最終責任は自分があり、
部下には成果責任・実行責任があります。
従業員の素養を活かし、最高のパフォーマンスにもっていく
「全ての因」はSさんにあります。
「全ての因」といっても、シンプル、ただ一点だけです。
但し大きな一点です。
この二日間、臥龍がメルマガに書いたアペックスさん、
トップの郡司さんの一点が変わったことで、たった三年で、
26名の見学者全員が驚愕する変化を見せました。
「ザ・ラストマンの誕生率」が上がり、Sさんも楽になり、
皆がワクワク働く企業へぜい変するカギはSさんが握っています。
「チームとは一人の苦しみを10分の一にし、
一人の喜びを10倍にする」
よろしくお願いします。
– 臥龍 –
(ここまで)
出口のないトンネルはない。臥龍は、Nさんが踏ん張り、
「臥龍先生、苦しいことは一杯ありますが、リーダーは一度やったら
辞められませんね!」と報告に来る日を信じている。
社長さま、自社を「リーダーは一度やったら辞められませんね!」の
声が湧き上がる会社にしましょう!