§ いつの間にかランボルギーニ・カウンタック
「すべての苦しみは、
他と比べることによって生じる」(禅の言葉)
この苦しみから解放される方法を、臥龍は35歳で発見した。
このコツを是非、周りの仲間に伝えて欲しい。それは「残能全開」。
肺活量検査で、「吐いて、吐いて、はいもう一息!」と言われて、
全部吐き出した感覚に近い。自分の持てる能力を温存しない。
その場で全部出し切る。そのとき、他人と比べて一喜一憂していたときは、
「残能温存」だったことに気付いた。
「残能全開」とは、これ以上もこれ以下もない、自分の絶対ライン。
そうすると「これしかないんです」という、前向きな開き直りが生まれる。
結果、他人と比べることが無くなった。
§ 神様からのギフト
合わせて、神様からのギフトも受け取れるようになった。排気量100CCの自分が
100CCの「残能全開仕事」をすると、神様が自分の排気量を101CCにしてくれる
ことが分かった。排気量101CCの自分が101CCの「残能全開仕事」をすると、
神様が自分の排気量を102CCにしてくれる。これを積み重ねていくと、いつの間にか、
自分の排気量は5200CCになっていた。
スーパーカーの代名詞、ランボルギーニ・カウンタックの排気量だ。つまり日本の
トップ1%の能力になっていた。すると別の意味で、他人と比べる必要がなくなった。
「木鶏」の境地だ。臥龍から学べるコンサルタントは幸運だと思う。臥龍と出会える
経営者は幸運だと思う。何故なら、トップ1%だからだ。