「インフレ時代を乗り切る“究極のCSセミナー”」開催案内

今年は、倒産・廃業が例年以上にハイペースです。ゼロゼロ融資の返済以外にも、人手不足倒産、物価高倒産が目立ちます。要はインフレ倒産ですが、その真因は、人件費、原材料費、諸経費の高騰を売価に転嫁できない経営だったということです。

低価格と長時間労働のデフレ型経営が長く続き、それが固定概念となり、高付加価値経営への転換が遅れているということです。

大企業の賃上げカーブに、
中小企業は付いていけるのか?

しかしこの先を展望すると、2030年代には初任給30万円、パート時給1500円の可能性が高いということです。初任給を上げれば、全体人件費も上げざるを得ません。この増大する人件費を吸収する高付加価値経営への転換をどう実現するか?そのヒントになるのが、「インフレ時代を乗り切る“究極のCSセミナー”」です。

Q1.貴社内では、ここ10年間の「時間当たりの生産性」あるいは「一人当たりの生産性」の推移グラフは共有されていますか?
Q2.そのグラフは、持続的成長を見せていますか?

★「インフレ時代を乗り切る“究極のCSセミナー”」の狙いは、「業態の開発・改善」による持続的な「時間当たりの生産性の向上」あるいは「一人当たりの生産性の向上」の実現です。この向上なくして、上昇人件費の吸収は不可能です。
ここ30年のデフレで、「低価格&長時間労働」という考えない経営をしてきた結果、日本の順位は30位、31位まで落ちてきました。逆に言えば、いかに開発・改善の余地が大きいかを物語っています。考えて手を打てば、必ず上昇します。

臥龍は、30年に渡って、感動経営を実践いただくことで、生涯顧客の最大化を実現していただいてきました。しかし、急激に進む少子化による市場縮小の中でも「選ばれる企業」、そして人件費や原材料費や光熱費の上昇の中でも「値上げを許される企業」であることが重視されています。

「個人金融資産は伸びている!それを引き出す魅力的なビジネスモデルが不足しているだけだ」(臥龍)

家計金融資産は右肩上がりで来て、現在2141兆円!「お金は持っていらっしゃる!」ということを前提に、ビジネスモデルを再設計しましょう!

「感動経営とは、フロービジネスをストックビジネスに転化させる経営である」(臥龍)

ストックビジネスとは、介護施設のご利用者様や会員制テニススクールの会員様のようなものですが、小売業や飲食業ましてや引越業はフロービジネスで、先の業績基盤(ベース客)は読み難いものです。その中でもストックビジネスに転化させている事例はとても参考になるものです。

今回、「究極のCSセミナー」を通じて、より厳しくなる市場環境の中での勝ち筋を発見していただきたく願っています。主な内容は、以下の通りです。

1.明日の「顧客の創造」=「増収増益ライン」を生み出すセミナー

臥龍から、「インフレ時代を乗り切る“究極のCS経営”」の全体像と各社に置き換えるときのポイントをお届けします。ドラッガー博士が、「事業とは顧客の創造なり」と言いましたが、日本は(残念ながら)「二極化」が進んでいますから、「ペルソナ(ど真ん中の顧客像)」設定を間違うと、事業はアウトです。

年収ベースで高い層(高可処分所得層)、世帯年収:1,000万円以上は全世帯の約11〜12%です。年収のうち消費や投資に回せる余力が大きい、高価格帯・プレミアム市場の主要顧客層と言えます。逆に世帯年収で400万円未満は全世帯の約49%で、生活費比率が高く、選択的支出が限られる、低価格帯・コスパ重視商品の主要顧客層と言えます。

資産ペースで言えば、純金融資産3,000万円以上のアッパーマス層以上は全世帯の約20%で、高級耐久財・資産運用型商品に積極的です。逆に、純金融資産500万円未満は、全世帯の約40〜45%で、消費は日常生活中心、突発的高額消費は難しいと言えます。

結論から言えば、貴社は、「上位1割」と「下位5割」のどちらの顧客層に選ばれる「業態戦略」を取っているかが重要です。中途半端は危険です。中間の4割は、オケージョン(生活場面)で使い分けします。

では、「我が社・我が店は、上位1割又は下位5割に喜んでいただくために存在しています」と言えば繁盛店になるかといえば、そう簡単には参りません。

2回、お客様を一目ぼれさせる「業態設計」が必要です。
1回目は「使ってみよう」。
2回目は「次からも使ってみよう」。
これをマーケティング用語では、「真実の瞬間」と言います。
参考⇒ https://repro.io/contents/moment-of-truth/

今回のセミナーでは、自社の業態開発又は改善、その中での「真実の瞬間」が生まれる設計まで踏み込みます。単なる勉強会ではなく、明日の「顧客の創造」=「増収増益ライン」を生み出すセミナーです。

2.お客様のご利用間隔が長い引越業において、一年間のご利用件数の中で、リピーター顧客と紹介顧客を合わせた件数の割合である「ファン率」で83%!!を実現し、CS調査で最も有名なオリコン調査で「関東地区1位」を二年連続受賞した「アクティブ感動引越センター」の皆さまに、その舞台裏を語っていただきます。

3.今回の一番の目玉は、開業から24年間、広告宣伝費ゼロにも関わらず、リポート率と紹介を合わせた「ファン率」で業界屈指の実績を上げ続けてきた感動のレストラン「カシータ」を生み出した高橋滋オーナーの講話です。トップの熱量が400度であるからリーダーには200度、現場には100度、お客様には50度と「本気・情熱」が伝わっていきます。臥龍は40年間、無数の講話を聞いてきましたが、一番心が震えたのが高橋オーナーの講話でした。経営者の「本気・情熱が400度」とはいかなるものか?是非、貴方にも心の奥(経営者魂)で受け取っていただきたいと願っています。

2025年8月吉日
株式会社人本経営コンサルティング 代表 臥龍こと角田識之 拝

日程

10月28日(火)10:00~17:00 第1部「セミナー編」
   28日(火)18:00~21:00 第2部「体感編」
   29日(水)09:00~12:00 第3部「成果への道筋編」

会場

東京都内 *お申込者に個別にご案内します。


10月28日(火)10:00~17:00 第1部「セミナー編」

■9:40~10:00

  受付

■10:00~12:00

臥龍から、「インフレ時代を乗り切る“究極のCS経営”」の全体像と各社に置き換えるときのポイントをお届けします。


■13:00~14:30

アクティブ感動引越センター」の笠原大岳社長とキャストの皆さまから、「ファン率83%!!」を実現された舞台裏を語っていただきます。


■15:00~17:00
講話「あなたはお客さまに真剣ですか?~情熱とシステムの両輪があるか?~」

感動のレストラン「カシータ」を創り上げた高橋滋さまから、2001年の開業以来、広告宣伝費ゼロで、お客様のリピーター率98%という「伝説のサービス」を支えるトップの400度熱をご披露いただきます。そして、「伝説のサービス」を支える「情熱とシステムの両輪」の重要性を開示していただきます。


10月28日(火)18:00~21:00 第2部「体感編」

感動のレストラン“青山カシータ”」で実際に感動の体感食事会です。カシータ利用回数約300回にして、「カシータ応援団長」の臥龍が、しっかりコーディネートさせていただきます。


10月29日(水)09:00~12:00 第3部「成果への道筋編」

前半:「顧客の創造」に繋がる「業態開発と改善」の設計着眼の発見
後半:各社さまの気付きの共有

学んでも実践定着がなければ、何の意味もありません。感動の賞味期限は24時間です。感動の余韻が残る内に、自社で置き換え何を実施するかを決める。出来れば、現場から自社に指示が出せるくらいが望ましいですね。他社の置き換え内容を聞くことで、たくさんのヒントも得ることができます。


受講料

■第1部「セミナー編」

 兄弟企業勉強会(臥龍顧問先)&認定感動経営コンサルタント 33,000円/名
 一般企業さま 44,000円/名
 *兄弟企業勉強会(臥龍顧問先)&認定感動経営コンサルタントからご紹介の一般企業さまは、
 33,000円/名です。必ず「ご紹介者欄」にご紹介者名をご記入ください。
 ご記入がない場合は、一般企業さま価格になる旨、ご了承ください。
 *1社さまから4名以上お申込みの場合は、29,700円/名の団体割引でたまわります。

■第2部「体感編」

「感動のレストラン」では、当日現場で臨機応変にサービスが変わりますので、終了後での割り勘ご請求となりますが、目安はお一人様2.5万円前後です。

■第3部「成果への道筋編」

 無料

定員

 40名 *定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

申し込み締め切り日

 9月30日(火)


251028~29
「インフレ時代を乗り切る“究極のCSセミナー”」お申込書