社長のビタミン・一日一語

ほとんどのドアは「ツーウェイのドア」

§ ほとんどのドアは「ツーウェイのドア」

意思決定は2秒又は48時間を基本としている。意思決定の扉には、
「ワンウェイのドア」と「ツーウェイのドア」がある。

飛行場に着陸、荷物もないので出ようとすると、「ここを出られると、
戻れませんのでご注意ください」とある。実際には、係員に事情を
説明すれば戻ることは出来るが、ある種の「ワンウェイのドア」と
いえる。ただほとんどの意思決定は、走りながら修正できるものが
ほとんど、千のうちの999。

「ツーウェイのドア」は、早くかつ多くの意思決定が重要。この
多くの意思決定が、勘を磨いていく。勘でやらないと、そのリー
ダーの元では、仕事が停滞する。

Q.貴社では、二十代のうちに、早くかつ多くの意思決定を
させる環境があるか?

「ワンウェイのドア」は2秒で意思決定、「ツーウェイのドア」
は48時間で意思決定が、基本だ。

§「一杯いっぱいにならないようにしよう」と
いくら思っても無理

先日のZoomミーティングで、「周りに目を配ろうと思っても、
一杯いっぱいになると、余裕がなくなってだめなんです」という
言葉がありました。臥龍は、「一杯いっぱいにならないようにしよう」
といくら思っても無理ですとコメントした。どういう「マイ・ルー
ティン(習慣)」を持てば、結果的に、一杯いっぱいにならないよう
になるかが、大事。例えば、朝夜の瞑想習慣で、自分を頭上から冷静
に見る目を持つ。すると、本当は目一杯の量でないものを、目一杯と
勘違いしている自分が分かる。意図的に修羅場体験を持つと、「あれ
に比べれば大したことない」という感覚が生まれる。また、ピンチが
来たら、「これは何のチャンス?」という問い掛け言葉を持つと、
「これ、自己成長のチャンスじゃないか!」と思えたりする。