§ 貴方は、自分自身への最幸の伴走者
帰国した翌日は、富山でリーダー研修会。テーマは、伴走者。
マラソンに例えると、あなたは、五つのコースで「伴走者」を
務めている。
1.自分自身への最幸の伴走者
2.家族への最幸の伴走者
3.仲間への最幸の伴走者
4.お客様への最幸の伴走者
5.「未来からの使者」である子ども達への最幸の伴走者
この中で、最も重要なのが、「自分自身への最幸の伴走者」だ。
何故なら、自己実現の出来ない者では、他者への伴走がおぼつか
ないからだ。自分自身が、42.195キロを余裕で完走できない者
では、伴走がおぼつかないのと同様だ。伴走者のあなたは、
自分自身に対して、三つのアドバイスが出来る。
一つ目は、「過去の自分に対して、褒めてあげたいこととアドバ
イスしてあげたいことは何ですか?」という問いだ。10歳のとき、
20歳のとき、30歳のときの自分を思い出し、「褒めてあげたい
こと」と「アドバイスしてあげたいこと」を列記してみる。
ここで気が付くことは、「人は過去の自分に対しては、最高のアド
バイザーになる」ということだ。
§ 過去の自分に対して、褒めてあげたいこと
ちなみに臥龍が、過去の自分に対して、褒めてあげたいことは以下の
通り。
1.23歳の自分へ
「竜馬がゆく」から志を立てたこと。
2.25歳の自分へ
安定した上場企業からコンサル業界に転職したこと。
3.27歳の自分へ
生涯のベストパートナーを得たこと。
4.28歳の自分へ
交通事故から役柄「臥龍」を生み出したこと。
5.30歳の自分へ
独立後、「男子の本懐」仕事まで我慢したこと
(但し、奥様の器量あってのこと)。
6.35歳の自分へ
コンサルフィー1億の達成後、数字こだわりオンリーから社会起業家
の並走の道へ。顧問先ゼロでも東京に移住、そして台湾に進出
⇒APRA誕生~カンコン~志授業への道が拓けた。
7.63歳の自分へ
コロナ禍の中、一気に多摩シフト
(つばさホールディングスを通じて、経営道を体感)。
§ 過去の自分に対して、アドバイスしてあげたいこと
1.12歳の自分へ
貧乏で苦しむ母を見て、一日でも早く稼いで、楽をさせたいと意思決定を
していたが、本気で学業に打ち込めば、別に拓ける道もあった。視野を広げ、
意思決定しろ!
2.28歳の自分へ
家を建てるな。その分は投資に回しなさい。
3.35歳の自分へ
ロマンとソロバン、大きな社会貢献を行うためにも、資産形成を早めに
始めておけ!(「金持ち父さん、貧乏父さん(ロバート・ キヨサキ著)」
は読んだが、マイ・ルーティンにはしなかった)
4.35歳の自分へ
天才通訳のイサオと出会ったことはよかったが、北京語学習は始めておけ!
5.35歳の自分へ
経営コンサルタント道に集中し、経営者道を歩むな
(経営者道の準備が出来ていなかった~準備は60歳で完成)。