§ 社員を不幸にする典型的な社長
昨日、今年、顧問先から分社した会社の社長と会食。
「あなたは、このままでは、社員を不幸にする」と
注意喚起した。社長の仕事は、「計画=結果」の
プロセスで、良き社風を創り、良き人財を育成する
ことだが、頑張っても結果が悪いと、全否定される。
この社長、部下の報告に対して、「まあいいか」と
「先送り」が多すぎる。「計画=結果」とは、やる
べき事をやるべき人がやるべき時までにやりきる事
の集積だ。「まあいいか」と「先送り」をすると、
期末での達成感もなく、給与のアップもできない。
結局、不幸にする。
その社長、「その通りです。原因は、自分の意思
決定の弱さにあります」。「よく分かってるじゃん!
意思決定から逃げない、無理やりでも意思決定する
でやってね!」と激励した。K社長、よろしくお願い
します。
§ 一番最上の対策は、すぐにやること
12月ももう中旬。今年やろうとしたことで、やり
残しはないか?12月31日、人は、“あれとこれは、
やろうとしたけど出来なかったなあ”という振り返り
をするが、それらは全部、「やらなかったこと」
「やれば出来たこと」だ。
「一番最上の対策は、すぐにやること」(臥龍)
やり残しの無いように、すぐに着手しよう!
§「100年経っても分からない。
やってみないと分からない」
「一人ひとりの『個』というものは、
絶滅危惧種に等しい」(臥龍)
動きを止めていても、命時計の針は動いていく。
絶滅危惧種にとって、止まっている時間は、一番
無駄な時間だ。絶滅危惧種に覚醒を促す社内ポス
ターを貼ったらどうだろうか?以下は事例だ。
社内の掟「立ち止まって考えること禁止!」
(物語コーポレーション)
禁止事項「立ち止まって考えよう」
「100年経っても分からない。
やってみないと分からない」
ルール1.理念と良心に照らし
「言いなさい」「やってみなさい」
ルール2.これをやれば
誰かが喜ぶことをやってしまえ
ルール3.やらなければならないと思えば
やってしまえ