社長のビタミン・一日一語

「ほら吹きの100回壁打ち」が大事

§ ブルースカイミーティング

「人は自分のことをほら吹きというが、
英語で言えばVISION(ビジョン)だ」(孫正義)

計画を語る場とビジョンを語る場は別。計画を語るときには、
達成の根拠が要る。しかしビジョンを語るときには、根拠は
要らない。敢えて必要なものは、社会性と本気。

臥龍の場合は、次のセルフチェックでYESであること。
1. 社会に善なるものか?
2. 私利私欲なかりしか?
3. 魂がワクワクするか?
4. 一人でもやり続けるものか?

ディスニーの新しいアトラクションは、「ブルースカイミーティング」
から生まれる。予算や技術などの思考制限を外し、「これが出来たら
ゲストが喜び、ワクワク、幸福感が高まるアイデア」を青天井に語り合う。

その中から、「それ行けるんじゃないか?」という種が出てくる。
「これが出来たらお客様が喜び、ワクワク、幸福感が高まるアイデア」を
語り合う、貴社での「ブルースカイミーティング」を設けてみよう!

§ 「ほら吹きの100回壁打ち」が大事 

昨夜は、初の鳥取市での講演。25名の方々にご参加いただいたが、
途中での参加者同士の意見交換の時間で、”あれ、えらく声が小さいな?”
というのが印象。自分の意識の殻を破るような「表現力」を、普段から
発揮してきていないことは明らかだった。

懇親会でも、ほら吹きな人はいない。地元に、ほら吹きを許す場がない。
根拠を問われ、否定される場しかない、と思わされた。主催していただいた
山本宗人さんに、「ほら吹き、ビジョン語りをしても青天井でOKなコミュニティを
創ってください」とお願いした。

「自分が殻を破るから、自社の殻が破られる。
自社が殻を破るから、鳥取の殻が破られる。
鳥取が殻を破るから、日本の殻が破られる」

これが必要だ。そして「ほら吹きの100回壁打ち」が大事。100回語るうちに、
明確なビジョンになり、それをあなたの潜在意識が信じるようになる。そうなると、
未来を引き寄せる現象が生まれる。