§ 「やり方」の前に「あり方」
数年前の日本武道館でのアリスコンサートを思い出す。
「チャンピオン、冬の稲妻、いい日旅たち」など、永遠の名曲に感謝!
特に「昴」の歌詞は沁みる。
§ 「知・行・果」
『わかっていてもやらないのは、実は真にわかっていないからだ。
やっていても成果が出ないのは、実は正しくやっていないからだ。
真の「知」は「行」に一致するし、正しい「行」は「果」に一致するはずである。
知と行と果は一致するという基本認識を持つべきだ。』
(土光敏夫先生「経営の行動指針」より)
この土光先生の教え「知・行・果」は、臥龍の生涯変わらぬ指針となっている。
特に「知」においては、「やり方」よりも「あり方」を先に知ることが大切。
「やり方」は経験と共に身に着くが、「あり方」という骨格次第で、身に着くものが
まったく変わってくる。
27歳までの角田は「ちゃんと食えるコンサルタント」という「あり方」だった。
そのまま独立していたら、どのような「やり方」を身に着けたことだろうか?
28歳のときに、「あり方」を臥龍とした。
すると身に着ける「やり方」の方向性が、激変した。
臥龍の新入社員研修では、社会人としての「あり方」を問う。
そして彼らは、「あり方」を宣言する。⇒「あり方」宣言
すると30歳までに社長人財となる。そういう点では、ほとんどの新入社員研修は、
まったくもって大きな成長損失を生んでいると言える。
若手人財の人口が減る中、人財育成維新が急務だ。