§ 恋愛と結婚、「口説く」と「選ばれる」は違う!
お客様は神様ではなく恋人、生涯顧客とは生涯恋愛が続く関係。
臥龍の体験では進学、就職よりも結婚の方が、生涯幸福への
影響度は高い。本当は「選ばれる」方がいいのだが、臥龍の
場合は、高根の花にプロポーズする格差婚だったので、「口説い
た」結婚だった。採用活動は、恋愛ではない。結婚に近い。結婚は、
お互いがいいところも、欠点も含めて、全部さらけ出す日常になる。
いまだに学生を「採用する」感覚の企業が多いが、こういう会社は、
急激に採用難になる時代がきた。採用が出来たとしても、育たたない、
定着しない。鍵は、学生から「選ばれる」企業になることだ。それも
理念に共感した、優秀な学生から「選ばれる」企業になることだ。
1.どういう価値観の学生に振り向いて欲しいのか?
2.その学生の心に深く刺さるファーストメッセージを持っているのか?
3.自社の事業や勤務条件を語らない、語るのは学生が幸せな社会人に
なるための「あり方」のみか?
4.この語りの回数、時間は 最低5回以上、20時間以上で、その
プロセスで社風や先輩の人柄を 全面真正直に開示しているか?
5.この開示が、 学生の全面真正直な自己開示を誘発しているか?
6.このお見合いを経て、 学生が「選ぶ」という意思決定に至っているのか?
7.この「妥協なき採用の方程式」が しっかり設計、運用、改善できているか?