§ 「もしも、青森の方が滋賀に移住すると?」
最近、平均寿命の短い県の人が、平均寿命の長い県に引っ越して
そこの環境に溶け込んで暮らせば、長生きできる可能性が高まる、
と聞いた。県別データ⇒https://eleminist.com/article/2588
上記の中にあるピックアップ項目。男女ともに平均寿命のラン
キングが上位の滋賀県の特徴、失業者が少ないこと、労働時間が
短いこと、単身高齢者が少ないこと、喫煙者が少ないこと、多量
飲酒(飲酒日に1日2合以上の飲酒量)をする人が少ないこと、
ボランティアをする人が多いことなどが考えられるという。
ランキング下位の都道府県には、青森県、福島県、岩手県、秋田県等
東北地方が目立ち、なかでも青森県は、男女ともに全国最下位。その
要因として考えられるのが、塩分摂取量の多さや高い禁煙率、飲酒量の
多さなどの生活習慣ということだ。ということは、(実際には難しいが)
青森県の方が滋賀県に移住すると、寿命が延びるということになる。
身体を移すことは出来なくても、習慣を取り入れることは可能だ。
「10000人を60年間追跡調査してわかった健康な人の小さな習慣」
(大平哲也・著)では、以下を結論付けている。
日本人の健康の最適解
1 タバコは一切吸わない
2 お酒は1日2合未満
3 塩分を減らしカルシウムを増やした和食をとる
4 座位時間を減らして適度な有酸素運動をする
5 肥満を解消する
健康寿命を縮める最大の理由は「高血圧」
健康の仕組みづくりの3つの柱
1 食事習慣を変える
2 自然と運動できる強制力をつける
3 ストレスを減らすように人と関わる
「健康の仕組みづくりの3つの柱」を、「意思力」ではなく「仕組み力」
で行うことが肝要だ。38年間、病欠日ゼロの臥龍の事例だ。
1 食事習慣を変える
若い頃は朝ごはんを食べていたが、50歳を過ぎると、朝ごはんを食べない
方が体調にいいことを知った。「オートファジーダイエット」だ。
★詳細は⇒https://daikokudrug.com/column/autophagy_diet/
2 自然と運動できる強制力をつける
住むマンションの条件は、必ずジムがあるところ。今のマンションでも、
月初めに毎月一か月分の予約を入れる。泊まるホテルの条件も、極力、
ジムがあるところ。
3 ストレスを減らすように人と関わる
第1に、ストレスを感じる社長とは、顧問契約を結ばない。このことで、
臥龍のコミュニティは、「志が高く、陽転思考、成長意欲が高く、人を大切に
する社長」で構成されている。だから、このコミュニティの行事への参加を、
皆が心待ちにする。
第2に、人は信頼するけれど期待しない、期待するのは、コントロール
可能な自分のみというストレスフリーのルールを持っていることだ。