§ 人財育成の達人は、相手の行動を変えようとはしない
本日、臥龍が社外取締役として参画している会社で、取締役会があり、
その中で、「自己啓発」の推進が話題となった。従業員が持続的に成長
していない企業では、企業も持続的に成長できる確率は低いので、もっ
ともな話題ではあるが、どう「自己啓発」意欲を高めるかが問題だ。
臥龍の育成信条は、「相手の行動は変えない。見つめるものが変われば、
自らの意思で行動は変えていく」というものだ。北極星を見つめれば、
北に向かう行動に変わる。南十字星を見つめれば、南に向かう行動に
変わる。要は、自己啓発の前に、高い自己実現目標を持ち、強い自己
成長意欲を持つことが先決ということだ。このポリシーは、臥龍の体験
から生まれた。20代後半に勤めた大手コンサルティング会社も、自己
啓発を奨励していた。目的は、新規顧客の獲得のため。最もな理由だが、
今一つ燃えていなかった。
28歳の折、九死に一生の交通事故から、「臥龍(現代の諸葛亮孔明)」
になりたいという自己実現目標ができた。そこから本気の行動変容が生ま
れた。35歳の折、幸福度では日本の上位1%に入りたいという自己実現
目標ができた。そこから本気の行動変容が生まれた。
富山の越州という会社が、臥龍の人財育成道場に人を派遣されてきた。
飲食部門の糸庄、入社4ヶ月の中途入社の若い女性スタッフ、本を読む
習慣もなかった。
★受講時の本気プレゼン⇒ttps://youtu.be/SeTu8KhZSro
★受講半年後の本気プレゼン⇒https://youtu.be/LcyVd–9_sM
半年で、飲食部門のNo.2が誕生した。弁当製造部門の徳庄、リーダー役等
前に出て目立つことはやりたくないといっていた年配女性。
★受講時の本気プレゼン⇒https://youtu.be/uXJ_-Qn3fAo
★受講半年後の本気プレゼン⇒https://youtu.be/a4BkJCeptnU
半年で、弁当製造部門のNo.2が誕生した。NO.2を得ることは、経営者
にとっては百人力だ。臥龍は、常に主体は個人と見ている。会社からの
「やれ」「やってください」ではなく、個人の「成りたい」「だからやり
たい」の方が、持続的成長に繋がる。