§ 「青色巨星」でありたい!
ジャズを題材にした「ブルージャイアント」という漫画と映画が
ある。https://bluegiant-movie.jp/#modal
このBLUE GIANTの語源は「青色巨星(せいしょくきょせい)」。
青色巨星というのは、あまりにも熱すぎる恒星で、赤色を通り
越して青白く見える星のこと。
太陽の数倍以上の質量を持つが、エネルギーの放出速度が速い為寿命は
短く、誕生から数千万年ほどで超新星爆発を起こすそうだ。宇宙の営み
の中では超短寿命な人間にも通じるが、イメージ的には、表面的に態度が
大きく、かつ大声なタイプではなく、一見静のように見え内面で燃え滾
(たぎ)る炎は青白く、超強烈なタイプを想像する。言い換えれば、
「木鶏」。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E9%B6%8F
臥龍もコンサルティングスタイルを「北風」から「太陽」、「太陽」から
「木鶏」へと進化させてきた。たまに同行したコンサルタントが「臥龍先生、
顧問先でほとんどしゃべりませんね!」と驚く。
「木鶏」スタイルの究極は、「おはよう」と「来月まで顔晴ってね」
の二言だけで良い会社に導けること。この先は、「木鶏」から「菩薩」
に進化したいと思っている。「菩薩」スタイルの究極は、訪問しなくて、
祈っているだけで良い会社に導けること。
かなり出来つつあるが、もっと大事なことは、その会社のTPOに合わせて、
「北風」「太陽」「木鶏」「菩薩」を演じ分ける幅の広さだと思っている。
そして、「北風」「太陽」「木鶏」「菩薩」のスタイルを問わず、内面で
燃えている炎は同じだ。
(ここから)
「臥龍の消えずの火」
23歳の時に、司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」を読み感動、1年半かけて
「志・人生観・習慣力の柱」を確立します。その間、経営コンサルタントの
仕事を天職と定め、その志事を通じて、「日本の心の文化復興」という志を
遂げることを決意します。
35歳の時に、家を建てることで親孝行しようとしますが、母は泣いて止め、
「お前は未来にお返ししなさい」と言ってくれました。
「未来さん」は何処と探すうちに、インドの詩人タゴールの「子どもは未来から
の使者である」という言葉に出会い、社会活動の全てを「子ども達のために!」
と定めます。同時期に訪れた台湾で、生涯の師・後藤新平先生の足跡に触れ、
「内在潜在力」を引き出すコーチングに目覚めます。
後藤新平先生の明言、「財を遺すは下、事業を遺すは中、人を遺すは上なり。
されど財なくんば事業保ちがたく、事業なくんば人育ちがたし」から「人本主義」
の思想が生まれ、「国を治めることの原点は、国民一人ひとりが自分を治めること」
から「人生経営の社長」という共育指針が誕生しました。(ここまで)
Q1.あなたが目指すリーダーシップスタイルのテーマは、明確ですか?
Q2.あなたの内面で燃え続ける「消えずの火」は、何ですか?
「消えずの火」とは⇒ https://koboji.jp/info/kiezunohi